2021年5月の写真

今月の写真/道端や空地などで良く見かけるオレンジ色の花、ナガミヒナゲシ。最初に日本で発見されてから60年。繁殖力が強く、種子も一つの花に1000〜2000粒も入っているので爆発的に増え続けます。アスファルトの切れ目からも花を咲かせているのを見ると、その生命力に驚かされます。原産は地中海沿岸だそうですが、園芸種として輸入されたものではなく、輸入作物に種子が混じっていたものがもとで、今では日本中に広がりました。外来種でも環境が合えば定着し、何れはそこが故郷になるんですね。これは花に限ったことではないでしょう。固有種でも、弱ければ駆逐されてしまう。グローバル化とは、そういうことなのかもしれません。